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桐島部活やめるってよ (映画)

浅井リョウ原作の
桐島部活やめるってよ の
映画を観た


作者は最年少で芥川賞だかなんだかを取ってた人だと思うが、作者の小説を読んでいると視点というかピントというか感性が女性っぽいと思う。
映画では1つの時間軸が違う登場人物にフォーカスを当てながら繰り返される。これは作者の好きな手法なんだろうな。少女は卒業しない、って本でも多用されていた。


以下ネタバレ


タイトルに出てくる桐島は主人公ではなく、部活をやめた理由も明らかにされない。それどころか一度も画面上に現れない。
不在であること故にその存在の大きさを想像させられる。さながら高校生版ゴドーを待ちながらだ。

主人公的なポジションに着くのは大きく分けると3人、運動部に虐げられた映画部部長と野球部をサボり続ける桐島の親友、そして桐島の恋人と仲良しグループに入っている女の子だ。

桐島が部活を辞めたという事象を起点として、桐島の彼女、親友、部活仲間、クラスメイト等、一見関係なさそうな人々の人間関係が変わってくる。

部活をサボっている桐島の親友は部活に打ち込むことの意味を考え、
部活に力を入れることに対する嘲りの気持ちが薄れていく。
仲良しグループの中で一見仲良さそうだった女友達の仲も無理して合わせていた事が露見する。

彼らの人間関係のバランスは実は危ういところで保たれていたのかもしれない、と思わせる。

表面的には劇的な事はほとんど何も起こらない映画だけど、高校生の内面が小さな出来事を通じて大きく揺り動いていることを感じさせてくれる作品だ。

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すえはるCX

Author:すえはるCX
30歳の不動産鑑定士。
まだまだ若いつもりでも、体は言う事ききません。
久々にやった体操で、アキレス腱を切っちゃったり。
体の衰え隠すため、筋トレなんかもしなくちゃね。
何事も経験経験。アキレス腱だって治るもの。

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