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メンショフ賛歌

デニス・メンショフという選手が好きだ。

地味な選手でレースの実況放送ではその姿が映し出されることはほとんどない。
でもいつの間にか総合の表彰台に立っていたりする。

三大ツールのうち、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・エスパーニャで総合優勝をしている偉大な選手であるにも関わらず、これだけの地味さを保っているのが人気の秘訣・・・か?

がめんださんのブログでもネタ要員として描かれることが多い。カルロス・サストレを生涯のライバルとしているかの如く徹底マーク。
「次のステージも、サストレには要注意だ」と毎回言っているかの如く。

2008年から自転車レースを見ている僕が彼を初めて知ったのは、2009年のジロ・デ・イタリアだった。
総合優勝を争っていたディルーカを中盤のタイムトライアルで逆転し、マリア・ローザに袖を通し、総合優勝に向けて盤石と思われた最終ステージの個人タイムトライアル。

最後の直線の何もないところですってんころりん。

でもチームカーから受け取ったスペアバイクに瞬時に乗り換え、タイムロスを最小限に抑えゴール、そして咆哮。
そして総合優勝。

ステージで勝利しても地味なメンショフ。それがバイクを投げ出して全身で喜びを表したのを見た時には鳥肌がたった。
僕は当時2ちゃんねるの実況を見ながらレース観戦をしていたのだけど、観戦していた人の多くが

ベビーフェイスのディルーカ vs ヒールのメンショフ

という認識をもっていた。
それが、最後の咆哮によりメンショフの支持率が急上昇、ベビー転向したのだった。


ジロ最終直線でのすってんころりんがクセになったのか、
その年のツール、チームタイムトライアルでの転倒を皮切りに、メンショフがテレビ画面に映るたびに落車。
あまりのこけっぷりにやがて「メンショる」という言葉が誕生した。
「メンショフ」で検索すると、予測検索で「メンショフ 落車」となったものだ。
尚、今は「メンショフ ステルス」だ。


今の代名詞「ステルス」「メ   フさん」が定着したのは2010年のツールだったと思う。
アルベルト・コンタドールとアンディ・シュレクの総合争いが激化する中、それ以外の総合上位陣も山岳ステージで少しずつタイムを失っていった。
たいてい、コンタドール達のいるメイン集団から落ちてきた選手が実況で映し出される。「バッソが遅れた」「ウィギンス、ついて行けない」・・・と。
でも地味にくらいついているメンショフはそこに映らない。
そのうちコンタドールとシュレックのアタック合戦が始まって、ゴールまでカメラは2人のランデブーを追跡。当然画面に映らないメンショフ。
そんな中、最終日前日、タイムトライアル。
脱落していった多くの優勝候補を押し分けいつの間にかメンショフが4位に。そしてタイムトライアルでサンチェスを逆転し、総合3位表彰台へ。

そして人々は彼をこう称えた。
「ふりむけばメンショフ」「ていうかメ   フさんて誰?」「ステルス機能搭載」


そんなメンショフ。昨日の第3ステージでは1分半ほどタイムを失ったというので、心配して公式サイトをみたら、メイン集団とタイム差なしだった。どうやら最後の落車に絡んだため、救済措置を受けたようだ。

現時点で13秒差の6位。
まだまだ序盤の序盤で総合は見えてこないけど、今年のツール、けっこうそんな地味なメンショフの密かな野望に期待している人って多いと思う。
タイムトライアルではウィギンス程ではないけれど他のライバルより強いし、山だったら逆にウィギンスにタイム差を付けられるかもしれないし。

今年ツールを取れば3大ツール制覇だ。僕はメンショフを応援します。
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すえはるCX

Author:すえはるCX
30歳の不動産鑑定士。
まだまだ若いつもりでも、体は言う事ききません。
久々にやった体操で、アキレス腱を切っちゃったり。
体の衰え隠すため、筋トレなんかもしなくちゃね。
何事も経験経験。アキレス腱だって治るもの。

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