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エコロジーはエコノミー?

●住宅への省・再エネ投資は回収に時間 ―環境省、経済面以外の効果も考慮に

 環境省は12日、中央環境審議会地球環境部会の下に設置した「2013年以降の対策・施策に関する検討小委員会」(委員長=西岡秀三・地球環境戦略研究機関研究顧問)を開き、省エネルギー対策と再生エネルギー導入に対する投資は、投資が終了して10年後に回収できるという試算を示した。

 国が今後、省エネ・再エネ等への施策を最大限に推進した場合、2030年までの省エネ・再エネ投資額は157兆円。40年までには211兆円の省エネメリットが生じるとしている。国全体で見ると、投資は回収可能と分析。さらに、30年までの投資によって導入された機器のうち、比較的寿命の長い機器は40年以降も前損するため、40年以降も30年までの投資に伴う省エネメリットが生じるとしている。
 
 住宅への省エネ・再エネ投資は、回収に時間が掛かるとしている。住宅に対する省エネ・再エネ投資について、30年までの投資を57.6兆円とし、40年までに投資によって生じる省エネメリットは47兆円利さん。一方、オフィス、店舗などの建築物については、30年までの投資額を36.7兆円、40年までの省エネメリットを76兆円と試算している。住宅については、「外皮性能向上」「高効率給湯器」「照明・家電・HEMS」「太陽光発電」「太陽光温水器」に対する投資を前提としているが、経済的なメリットを短時間で享受することは難しいとの分析結果を示した。

 試算を示した国立環境研究所の藤野研究員は、「すまいに関する省エネはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上につながるものが多い」とし、経済面だけでなく健康面なども考慮するべきとの認識を示した。

(平成24年4月13日 日刊不動産経済通信より)



エコ住宅が注目されている。
特に震災後、東電の電気の供給に頼ってばかりはいられないって考える人が増えているのかもしれない。

しかし、エコ住宅のえエコはあくまでエコロジー。エコノミーではない。

電気代ゼロの家
こう聞くと、あたかも電気代浮いてお財布にも優しい!と思わせているみたいだけど、
その電気代をゼロにするための初期投資を回収できんのか・・・・
→回収は可能かも知れないけど、時間がかかるよ。
というのが上記の記事。


エコといえばエコカー、つまりハイブリッドカーもブームだ。

ハイブリッドカーに乗り換えた場合、
例えば年間走行距離が標準で1万2000km程度の場合
燃費が12km/リットル → 年間消費ガソリン1000リットル
ハイブリッドに変えて燃費が20km/リットルに → 年間消費ガソリン600リットル
で、年間400リットルの節約に成功
1リットル140円として5万6000円の節約、さらにエコカー減税とかなんとかで追加メリットもある。
それで同クラスガソリン車との価格差が20万円くらいだったら、5年も乗ればその差額分くらいは十分にペイできそうな気がする。


でも住宅の場合は金額がでかい割にはそこまで劇的な節約にはならないような気がする。

例えば給湯器、標準タイプとエコタイプで年間4~5万円の節約は到底見込めそうにない。
でも標準タイプとエコタイプの差額は20~25万円くらいあるんでしょう?


まあ、上記記事でも結びに書いてあるけれど、
エコ住宅を買うのをやめろという話ではない。
ちょっと前に流行ったロハスみたいなもんだね(まだブームは健在か?)。

「私、エコしてます」ってステータス性を求めるべきなんだね。
セレブがね。

↑こう書くとなんかバカにしているようだけれど、
 結局のところ、エコ=家計の節約ではないからね。
 
まあ、もっとエコ住宅が普及して標準化していけば、一般住宅との価格差もなくなっていくのかな。

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すえはるCX

Author:すえはるCX
30歳の不動産鑑定士。
まだまだ若いつもりでも、体は言う事ききません。
久々にやった体操で、アキレス腱を切っちゃったり。
体の衰え隠すため、筋トレなんかもしなくちゃね。
何事も経験経験。アキレス腱だって治るもの。

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